株式会社エルゴジャパンエナジー事業開発部

Mattia Barigozziマッティア・バリゴッツィ

2017年入社。
イタリアの大学卒業後、新卒で株式会社エルゴジャパンエナジーへ入社。
事業開発部配属後、太陽光発電事業の事業用地の選定や許認可取得、ファイナンスの組成などに従事。現在は風力発電事業をはじめ、イタリア本社との懸け橋として、経験を大いに発揮している。

エルゴジャパンエナジーを知ったきっかけや、入社の経緯について教えてください。

在日イタリア商工会議所でインターンをしていたときに、会員である当社を初めて知ったきっかけです。イタリアに本社があって、大好きな日本で働けること、そして環境に配慮したグリーンな会社であることに魅力を感じ、「この会社でぜひ仕事をしたい」と強く思って面接を受けました。入社できたときはとても嬉しかったです。

そもそも日本に興味を持った理由を教えてください。

イタリアで日本は人気のある国のひとつです。治安がよくて、安定した生活ができるという社会的な面だけでなく、日本の芸術と文化はイタリアでもよく知られています。

私にとっても日本は、アジアのなかでも興味深い国です。日本の芸術や文化面にも多少なりとも親しんでいたこともあって、「いつか日本で働きたい」と大学で日本語を専攻して熱心に勉強に励みました。

エルゴジャパンエナジーに入社してから現在までどんな仕事をしてきましたか?

エネルギー業界についての知識がなかったので、社長や部長、先輩に教えてもらいながら、当社のメイン事業である太陽光発電や風力発電の開発について1から勉強しました。発電所の配置の選定や、許認可資料の作成のほか、太陽光パネルや風車の配置を図面に描いたり、ファイナンスの対策を練ったりと、徐々に責任のある仕事を任せられるようになりました。

最近は同じ部署に新入社員が3名入社したので、自分が経験してきたことを教えて、成長をサポートしています。

日本で働いてみて、慣れるまで大変だったことはどんなことですか?

言語は当然ながら、組織の考え方の違いや文化の違いに最初はカルチャーショックを受けました。私はイタリアでの就職経験はありませんが、やはり自分が知っていた常識とは違っていましたが、5年も働いているので今ではしっかり身につきました。

日本語によるコミュニケーションについても、不慣れで困ることもありましたが、インターン時代は日本語能力試験でN2だったのが、入社後はN1に認定されるほど上達して、苦労が減ったなと思います。これからももっと日本語力を磨いていきたいです。

仕事のやりがいや、仕事していてよかったと思うことはどんなことですか?成長しているなと感じている点についても教えてください。

少人数体制なので、数案件を最初から最後まで責任を持って携わるところにやりがいを感じています。事業開発部では、用地選定や設計、建設業者とのやりとり、資金繰りなどのファイナンス面も上司に相談しながら携わっています。並行して複数案件を進めているので大変ではありますが、とても充実しています。

仕事をしていて嬉しいなと思うのは、発電所建設のために地権者と接触したり、市町村担当者とやりとりしたりするなかで、アウトサイダーの扱いではなく、ふつうに接してもらえるような関係を築けたときです。地権者と一緒に食事に行って、重要な話をすることもあります。また、建設中や完成した発電所を目にしたときも、「この仕事をしていてよかった」と嬉しく思う瞬間です。

それから、最近私が手掛けた仕事でいうと、福島・飯舘村に4メガワットの太陽光発電所が完成し、2021年10月に竣工式が行われて嬉しく思っていますが、この発電所を作るために、毎日夜遅くまでファイナンス資料をまとめるなどハードワークが続くこともありました。それでも苦労した分、成功したときの喜びはひとしおで、会社の仲間と「お疲れ様でした」と言い合うことができて本当によかったです。

1つの発電所が完成するまでは長い時間がかかるので、毎日の成長はなかなか感じにくいですが、社内で評価されて多くの仕事を任せてもらえることが何より嬉しいです。

発電所の開発で大切にしていることはありますか?

当社は地域貢献を考えて開発しています。風も太陽光も地域の資源で、それを使わせていただているという想いで、現地の皆さんに敬意を払うことを大切にしています。資源を一方的に使用するのは不公平だという考えを持っているので、ひとつの取り組みとして、発電所で得たお金の一部を地域に還元する活動を行っています。

ほんの一例ですが、発電所のある秩父では地域の小学校に本を寄贈しています。また、子どもたちが環境について学び、研究結果を発表するコンテストを実施して、優れている生徒には「エルゴ賞」と称して賞品を贈ったりもしています。

最後に、今後の仕事の目標や意気込みについて教えてください。

もっと知識を増やして多面的に仕事をしたいです。将来的には、責任のある仕事をどんどん任せてもらえるように、これからも発電所の開発を頑張っていきます。

直近の状況でいうと、FIT制度の内容が変わっていますし、今後新制度のFIP(フィードインプレミアム)制度がスタートするので、制度の変化に合わせて新しい技術を取り入れることも考えながら、着実に仕事を進めていきたいです。

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